Photograph by S.Wada
ハヤブサ君

巣立ちの日

数年前から、まれにワシ?、タカ?に似た野鳥が飛んでいた。
最近その野鳥を見る機会が増えてきた。

そして、散歩している堤防で少し変わった事があった
いつもは、いないカメラマンが10人以上
多分その野鳥を撮っているのだろうと思っていた。

5月27日、散歩をして写真を撮っていると、自転車に乗ったご老人が
「あれは、ハヤブサ科チョウゲンボウですよ」
「高速道路の橋の裏に巣を作っているので、みんな写真を撮っていますよ」
一緒に散歩をしていた嫁に
「あの鳥、ハヤブサ科のチョウ、何や、かやと、いっていたわ」

自宅へ帰り、調べると、有りました
「ハヤブサ科チョウゲンボウ」
都会でもいると。

写真は3枚

1枚目は6月5日昼過ぎ
ハヤブサ君が川にいた魚を取った後
以前は、飛ぶ姿は、ワシかタカかと思ったが・・・
ハヤブサとは。

2枚目は6月11日昼過ぎ
目で見ると、米粒レベルしか見えないが、さすが83倍光学ズーム
高圧線に1羽止まっている。

3枚目は6月16日早朝
マンションの一番上の隙間に朝日をあたりながら、幼鳥が3羽
他に1羽はいつもの高圧線にとまり、
もう1羽は河川敷で餌を取っている
この2羽は親鳥だろう。
5羽の家族・・・

この日を境にカメラマンもいなくなった。

幼鳥の巣立ちの日

撮影日 2017/6/5、6/11、6/16